2011年12月9日金曜日

世界最強合法ドラッグa.k.a.アルコール

酒についてつらつらと。

"代表的なドラッグが家族に与える害"のグラフ。発行元はThe Lancet。
グラフの紫が家族に害を与える割合。黄色が自分にかかる害の割合。

首位、アルコール。流石世界最狂。自他共にぶっちぎりで危険だ。
但しこの統計だけでアルコールに悪者の烙印を押すのは短絡的過ぎる。
「カフェインは睡眠を妨害するからコーヒーを禁止しろ。」と同類の暴論だ。
確かにアルコールには数多くの危険を生み出す可能性がある。
肉体的依存、精神的依存、耐性の増加、飲酒運転による事故等々、キリがない。
しかし危険=悪者ではない。悪い側面だけではない。
正しい知識と扱い方次第では百薬の長にもなり、猛毒にもなる。
そこが酒の持つ薬効で一番面白いポイントだと思う。
気の合う友人と未来の話をしながら呑む酒は百薬の長。
一刻も早く退散したい会社の飲み会で呑む酒は猛毒。
酒は呑む人を選べない。人は酒を選べる。

酒は、あなた次第なのです。

自分は酒好きである。酒好きというか酒に好かれているのではないかと思うフシも多々あった。
陳腐な表現だけれども「酒で失敗」したことも今まで少なくはなかった。それでも好きで呑む。
でも最近は失敗しない。意識して気をつけながら呑んでいるから、ない。
稀に良い気分に任せて近隣の迷惑にならない程度の大音量でデッドケネディーズをかけながら
ビアフラのモノマネ(似てない)をしつつ歌うくらいだ。キルキルキルキルキルザポゥ。

酒好きだからこそ常々ムカついている酒を取り巻く日本の環境について書こうとしましたが、
纏まる気配と纏める時間が今はないので、それはまた後日記事にします。

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