2013年4月30日火曜日

ギグった感想 北九州から直行 郡山PEAK ACTION

2013/4/22(月) ドラびでおvs吉田達也
Open19:00 Start19:30
Adv¥3,000+1D Door¥3,500+1D

出演
ドラびでお
RUINS alone(吉田達也)
Th eSWiNdLES
Rebel one excalibur
ハッピーヤングクソクラブ
ReddTemple

つづき(北九州を出発したところ)
slydingman、infroのみんなに見送られ郡山へ出発。運転はタカユキ氏、助手席に俺。givegive氏より「広島まで休まずに頑張れ」との助言を頂いたので頑張る。ライブの疲れでグッタリするかと思いきや色々思うところがあって全然寝れない。普段なかなかしないような話をしつつ順調に北上。ギンギンの夜景。あっさり広島入り。途中のSAで運転を交代。ずんずん進む。「俺全然余裕だから寝よ」とタカユキ氏に言い順調に飛ばす。90分後睡魔に突然刺される。俺全然余裕じゃねえ。SAに駐車し車内を見渡すと全員爆睡中。どうしようか10分ほど思案。起こすのがかわいそうになるくらい皆寝ている。しかし俺も眠い。さずれば事故る。無念。皆を叩き起こし荒川氏、ディム氏に運転を交代。後部座席で即座に気絶。深い眠りから醒めると既に新潟。お土産で頂いたぼた餅を食べる。運転を交代。ピロ氏運転、助手席に俺。ひた走りSAにて俺以外めし。空腹時の食後の筈なのに浮かない顔をしてSA内食堂から出てくる一同。その表情からめしの評価が伺える。空腹にまずいもの無し、という名言は完全に正しい。にも関わらず浮かない表情の面々。九州のめしが如何にブリリアントだったか完全に理解した。運転を交代。まだまだ走る。郡山 200kmの緑看板登場。車内は奇声。帰宅ハイである。距離感が完全に麻痺していて残り200kmを至近距離、またはミディアムお散歩と脳が認識。余裕のよしこ。雨天。続走。覆面ポリス、オービスを掻い潜り何のトラブルもなく郡山に到着。約2800kmを走破。コブラと俺は一旦帰宅。皆は銭湯。自室に戻りシャワー。シャワー後即座に缶ビア。胃がスタンディングオベーションをしている。続いてすだち酒。胃が感動して泣いている。セノオGEEのCDを聴きながら小躍り。3.5小躍りしたところで出発の時間。集合し、郡山PEAK ACTIONへ。郡山市中町地下へ到着。一楽さんと吉田さんがリハ中。ものすごい音。リハ後に郡山が誇る早い安い旨いセクシーの四拍子で有名な三松会館でめし。対面右にドラびでお、右隣の隣に吉田達也という状況で食べる天津丼はエクストリーム緊張テイスト。美味。ハコへ戻りオープン。はじまりはじまり。ハッピーヤングクソクラブ、Th eSWiNdLES、Rebel one excaliburと続きいざ出番。

内容は「良かった」です。

演奏を終えドラびでお、RUINS alone、トドメのドラRUINSビデオaloneでシメ。一楽さんのライブはいつ見ても爽快。吉田さんは穏やかそうで物静かな方だったが、ドラムセットを前にすると魔人に豹変した。この日、スネアの調子が悪く吉田さんに自分のスネアを貸す。まさか吉田達也にスネアを貸すとは思ってもみなかった。俺のスネアこんなに良い音したっけ、と思う。終演後は恒例のほるもん道場で打ち上げ。疲労が澱のように蓄積していたため参加せずにドロン。帰宅して即ベッドに潜り込むもこの3日間で貰った音が耳鳴りのように反芻されなかなか寝れない。眠りにつく直前の時計は5:30。3日間に渡る九州郡山地獄極楽編これにて終了。おやすみなさい。ありがとうございました。

魔人降臨の瞬間

2013年4月26日金曜日

ギグった感想 福岡北九州 小倉MEGAHERTZ

2013/4/21(日) 「planswemake」
Open18:30 Start19:00
Door/Adv¥1,500+1D 前日のUteroの半券持参で¥1,000 off

出演
slydingman
HALAS pauses in the dark of horp.
zeroreality
Rebel one excalibur
ReddTemple

出店
pop●copy

前日のつづき
givegive氏宅で起床。疲れも嘘みたいに抜けている。フラットな床は素晴らしい。前日の曇天が嘘のような晴天。SNAREKILLSジッタ氏がお手本のような二日酔。目覚まし代わりにアコギで胡散臭いスペイン風リフをかき鳴らし怒るコブラ。コブラを残し風呂屋へ移動。風呂の素晴らしさをツアーの度に痛感。風呂というよりは回復の泉。体力前回。一服し昼食を摂るため移動、しようとしたところ風呂屋食堂に於いて既にジッタ氏が皿饂飩を食っている。「めし食いに行くからめし食ってた」との名言を頂戴する。givegive宅へ一旦戻りコブラを起こしデコポンを食べて出発。ふと気付くとジッタ氏が豆乳片手にバナナを食べている。見なかったことにした。ジッタ氏はこの日zerorealityで出演するため車2台で移動。ジッタ氏が乗る車に先導してもらいお目当ての天ぷら「ひらお」へ到着。到着するも長蛇の列。ひらおを諦め「牧のうどん」へ到着、無事入店。猛プッシュされているだけあり最高に美味しいごぼ天。ダシが白い。東北のドス黒いダシとは完全に別の食べ物。うどんも東北のソレよりも柔らかい。追加のダシがダップリ入ったやかんがテーブルに置かれる。ダシが本当にうまい。冗談じゃなくあのダシだけでもでメシが食える。満腹。胃に幸せが詰まった。時間が押し気味のため高速道路で小倉へ。15分くらい走ったところでgivegive氏が運転し先導してくれている車を戯れに追い越し走行。その後10分程先導車が追い越してくれず俺らの後ろにビッタリついたまま。きっとgivegiveを憤慨させてしまったと思い反省。俺たちは試されている。程なくして先導車が追い越してくれて正常な先導ポジションに。一同安堵。折角だからもう一度追い越してみようと提案するも顰蹙をバイ。先導車を追い越せそうなタイミングが来る度に隣で運転しているタカユキ氏に「チャンス」とつぶやくも返す刀で「一体何のチャンスだクソ野郎」。そのまま先導される形で無事小倉メガヘルツに到着。機材搬入し、givegive氏にさっきはふざけて申し訳ありませんでした。と謝罪するも、恐ろしいことに追い越されて逆先導されていることに暫く気付いていなかったとのこと。givegive氏恐るべし。やはりもう一度追い越しとけば良かった。今回の企画に尽力してくれたslydingmanと店長に挨拶し早速リハ。続いてRebel one excalibur。リハ後、土産物を購入すべく井筒屋へ移動。全面にプッシュされるLVのロゴの広告。これは日本中どこも同じ。どこへ行ってもLVのロゴと赤い背景に黄色いMのロゴに追いかけられる。井筒屋地下1階へ直行。酒類を物色。残念ながら酔鯨ソールドアウト。無念。最中的ルックスの吸い物、福太郎の辛子明太子、福砂屋のカステイラなどをバイ。メガヘルツへ戻りオープン時間を迎える。店内で終始かかっている音楽がどれも良好でにやつく。一発目はHALAS pauses in the dark of horp、続いてRebel one excalibur、zeroliality、いざ出番。

内容は「良かった」です。

今回の企画のために尽力して頂いたslydingmanがビシっと〆。遊びに来てくれた人たちと談笑。人もまばらになった頃に機材を車に搬入。終電ギリギリまで頑張って結局帰れなくなったgivegive氏。車に乗って出発してからも並走(人力)して見送って頂く。この時点でもう寂しくてたまらない。slyadingmanとinfroが食事に誘って頂き、先導されて「資(すけ)さんうどん」へ。うどんショップの品書きにぼた餅がありビビる。そして24時間営業といううどん愛を感じる。わかめうどんをオーダー、テーブルに到着。「うどんわかめ」と呼んだ方が正しい。わかめでうどんが見えない。さらにわかめがウルトラフレッシュテイスト。刺身的わかめ。満腹だけど同じのもう一つ食える。slydingman、infroを交え原発の話、支援の話、瓦礫の話、ステキなバカ話、ぼた餅の由縁などを話再会を約束。さらにお土産のぼた餅まで頂く。感謝。乗車、発進して見えなくなるまで見送ってもらう。寂しさの頂点。帰りたくない。でも帰らないと地元のライブに間に合わない。寂しさを消すべく無理矢理気持ちを異常なテンションに持って行き九州を後に。福島県郡山市まで、大体あと1400キロ。

つづく

2013年4月24日水曜日

ギグった感想 福岡 薬院Utero

2013/4/20(土) 「ReddTemple/Rebel one excalibur QSHUTOUR」
Open/Start18:00
Adv/Door¥1,800+1D

出演
quizkid(東京)
Doit science(熊本)
SNAREKILLS
百蚊
Rebel one excalibur
ReddTemple

出店
SHE SAYS distro
pop●copy

フード
野乃猫


ブルース極楽

仕事を圧殺し帰宅。持ち物の確認後風呂。危うく風呂上りに条件反射的にビールを呑みそうになり我に返る。そうだこれから運転するんだ。習慣は恐ろしい。小一時間の隙にカッパ店で鮨。廻っている鮨は落ち着く。びんとろ、煮穴子、鯵、がり、あがり。戻り小躍り。程なく全員集合。車に機材積み込み。あつらえたかのようにピッタリ。現金でレギュラー満タン。コンビニで冷コー購入。
0:30 福島県 郡山インターチェンジ 東北道からスタート。快調。あっと言う間に新潟。夜の阿賀川がきれい。ガムを米を食うように噛む。続いて初の北陸道。特快調。道の必要性を問いたくなるくらい車が少ない。独走。400キロくらい運転したところで交代。最後部座席で半気絶。半分寝て半分起きているような状態。気付けば広島あたりでナビ役に交代し助手席に鎮座。日本のリバプール下関を過ぎて関門海峡越え。喜びの奇声。橋ハイ。福岡県上陸。雨模様。薬院付近でヤマシット氏が迎えに来てくれた。
15:00 約1400キロを走破。無事、Utero到着。駆けつけビア後にリハ。リハ後に俺除く5人はラーメン屋。quizkid、SNAREKILLS、Doit science、百蚊のリハ堪能。以前ドロップした音源を福岡でディストロしてもらってお世話になっていたSHE SAYS distroとやっとの対面。ZINE 未知の駅vol.1バイ。最凶テイストのTシャツディストロにてSLITのTシャツをバイ。散財。オープン間際にカンフー服を纏った極楽氏登場。スタートと同時に極楽氏のカンフー開始。百蚊、極楽ショウ(イントロダクション)、Rebel one excalibur、極楽ショウ(キャピタリズム編)、Doit science、極楽ショウ(アナルディストーション編)、いざ出番。

内容は「良かった」です。

続いて極楽ショウ(ムフフ編)、quizkid、極楽ショウ(〆)、SNAREKILLS、SNARE極楽KILLSと続き終演。一刻も早く胃にアルコールをぶち込むべく打ち上げ会場の野乃猫(ののねこ)へ移動。広くも狭くも無いちょうどいい大きさのこざっぱりとした素敵な店。椅子に腰掛けた瞬間に重力が五割増したかのような感覚。脚と腰にキている。人参が最高においしい。マッシュルーム、芋などをアテに瓶ビア。呑み、話し、食い、数名が座ったまま気絶し、ライオンのセックス作法の話が終わったところでSNAREKILLSのgivegive氏宅へ移動。部屋と部屋の間の敷居にまたがように寝て「モウネルモウネル」とぶつぶつ呟きながら、まだ部屋で飲み続ける皆の話は既に子守唄。ああ何て良い日なんだろうとモヤモヤ考えながら気絶。

つづく
quizkid

2013年4月17日水曜日

ビニルの宣伝

ReddTempleの単独音源が完成しました。

・12"ビニル+MP3ダウンロードコード。12曲入り。
・8ページのZINE付属。
・ショップ取扱い、ディストロを優先に過去のライブを収録したDVD付属。100枚のみ。
・¥1,000- ディストロ価格¥700-

色々思うところ、書きたいことは沢山ありますが取り急ぎお知らせです。
ディストロ希望の方は redtemple[at]hotmail.co.jp まで連絡ください。

2013年4月9日火曜日

ギグった感想 新宿ナインスパイス

2013/4/6(土) PLAY DEAD SEASON 1st Full Album 「JUNKHEAD」Release Party
「鉄の歌を聴け vol.3」
Open18:00 Start18:30
Adv¥2,000 Door¥2,300

出演
PLAY DEAD SEASON
TG.Atlas(旭川)
Threadyarn
the north end
ReddTemple

旧知より殺るか殺られるかの関係のバンドPLAY DEAD SEASONのレコ発企画。この日は低気圧のため強風、暴風。風も生ぬるく台風の前みたい。あっそうかPDSレコ発=台風の目。うまい。モソモソと東北道を南下し新宿へ移動。
移動中の車中、カブ爺について討論。スーパーカブに乗っているある程度の齢を越えた田舎のじいさまは何故みな一様に同じルックスをしているのかという積年の謎がやっと解けた。キャップは苗屋の広告塔。その他はコメリ。これを読んでいる人は一体なにがなんだかわからないと思う。福島県に来ればわかる。ツバ付きの帽子に農薬の名前が書いてあるんだ。またはFISHING、4WD。
無事新宿ナインスパイス着。リハ後に野菜パンとコーヒー。この日の出番は一発目。いざ。

内容は「良かった」です。

呼んでくれたPLAY DEAD SEASON以外のバンドは名前は知っていたけれどもライブは初見。Threadyarnやっと見れた。轟音。長年やってる人にしか出せない音が出てた。the north endは演奏バカウマ。でもテクニックに固執してイヤミな感じになるのではなくゆったりとしたグルーヴが出てて気持ちよかった。TG.Atlasは摩訶不思議。言葉で形容するのが非常に難儀。無理矢理キャッチボールに例えると投げるフォームで突然寝る。寝て起きたかと思えば右手にボール、左手にクレヨン。やっとボールを投げた、かと思ったらそれはボールではなく花。本当無理矢理過ぎる例え。やっぱり全然うまく説明できない。言葉では無理。そしてトリのPLAY DEAD SEASON。前に見たときよりも明らかにバンドの体力がメキメキついていた。音はキレッキレなのに余裕さえ感じた。グレート。

1st Full Album「JUNKHEAD」がドロップされ、PLAY DEAD SEASONはツアーに出ます。なんと7月にはアメリカのPSWINGSETというバンドとのスプリット7"をドロップする予定。JUNKHEADリリースツアー終了後、PLAY DEAD SEASONは暫くライブをしなくなる(活動休止や解散ではない。)とのことです。音源ドロップ直後にこんな事を書いてはいけないのかも知れませんが、音源はある程度時間が経ってから(数年後、という意味ではなく数ヵ月後。)でも入手することはできると思います。近くの方は是非ライブに足を運んでみてください。一見の価値アリです。ツアー日程はこちら

ギッチギチのフロア。ありがとうございました。

2013年4月8日月曜日

ギグった感想 新宿ナインスパイス

2013/3/30(土) lang presents「さよなら東京」
Open17:30 Start18:00
Door¥1,800 Adv¥2,300

出演
lang
おまわりさん
nonrem
maggie
MUSQIS SEXTET
ReddTemple

langの太田氏が東京から福島へもうすぐ帰るということで送別会的ライブ。
アウェイのライブなのにMUSQIS SEXTET以外のバンドはすべて過去に共演アリ。ありがたいことです。

内容は「良かった」です。

初見のMUSQIS SEXTETはこの日はツインドラムのセット。パーカッシブで独特な音が出ていて面白かった。おまわりさんは共演2度目だが、やはり独自のおまわりさんワールドを展開。一言で言うと、こわい。nonremは毎回見るたびに体温上がる。持てる全部をぶつけてる感じが伝わってきて最高。maggieも前にいわきSONICで見た時よりもグっと良くなってた。バンドの結束感みたいなモノが増してきた気がする。トリはlang。今まで見てきたlangのライブの中で一番良かった。フロントの和田氏が自殺レベルのダイブを披露。あのまま頭打ってたら恐らく死んでいたか後遺症を負っていたと思う。

langが東京に居なくなるのは寂しいけれど、バンドは続けるみたいだし福島でも何か面白いことができると思うとむしろこれから楽しみ。また遊ぼう。ありがとうございました。