2013年10月31日木曜日

ギグった感想 郡山 PEAK ACTION

2013/10/24(木) "ドラびでお × HIKO(GAUZE)"
Open18:30 Start19:00
Adv¥2,500+1D Door¥3,000+1D

出演
ドラびでお
HIKO(GAUZE)
P.I.N.K.
Th eSwindles
Rebel One Excalibur
ReddTemple

ああもうあれもこれもしないとチャイナに輸出、あれをすれ、これをすれ、提出書類大杉云々、それだけはするな、どうして平日ライブの日に限って毎度チャイナに緊急輸出どっこいしょの仕事を経て帰宅。ムスメを迎えに行って会場まで嫁ちゃんに送って頂く。惜しくもP.I.N.K.に間に合わず。一服してウーロン茶呑んで出番。

内容は「良かった」です。

いよいよドラびでお×HIKO。壮絶。ただただ壮絶。ありがとうございました。
終演後は撤収、金欠と翌日ヘルワークのため打ち上げには出席できず。同ビル3Fのstudio tissue boxにて雑談猥談初段。雨のためシータクで帰宅。シータクは高い。ただでさえ高いのに深夜料金の2割増しだから2割高い。シータク車内の珍妙な会話。

シータクドライバーの方:今日はどちらではじけて来たのですか?
俺:素面也。酒ではじけず、駅前ライブハウスに於いてドラムを演奏して参りました。
シータクドライバーの方:ひょお! ということはミュージシャンの方! これは大変失礼致しました!
俺:いえ、ただドラムを少し叩けるだけです。
シータクドライバーの方:いやいやそれでもミュージシャンですよそれは。大変失礼致しました!
俺:でも今日はあんまお客さん入らなかったからお金払って演奏してきました。
シータクドライバーの方:いやいやいやいやそれでもミュージシャンです! 私の若いころはフォークギターをね、アレして、こうしていたのですよ。いやいやしかし失礼致しました。
俺:音楽よりタクシーの方が世のため人のために役に立ちます。
シータクドライバーの方:いやいやいやいやいやいや、そん

到着

こういうシータクドライバーの方たちを5人くらい集めスタジオに呼び寄せ、楽器は適当に用意し思いのままに演奏してもらったらきっと極上のシータクミュージックができるのに。しかも深夜帯のスタジオならば極上2割増しであろう。残念無念。空気中に気化する阿呆の思考。暫しポサっとして就寝。一体俺は何の話をしていて何が言いたいのでしょう。わかりません。また遊ぼう。

ブラストディザスター。

2013年10月21日月曜日

ギグった感想 郡山 studio tissue box

2013/10/19 ReddTemple presents "E.D. Sedgwick Japan tour 2013"
Open18:00 Start18:30
Adv/Door¥1,500
来場者にZINE、先着順で缶バッジ配布。開店祝い振る舞いコーヒー

E.D. Sedgwick

Tongues


THIRTY JOY

OFFICE VOIDS
篠原篤一
偶然の産物
Rebel One Excalibur
ReddTemple

午前9時起床。身支度してムスメと一緒にコーヒー豆を買いに。注文してから豆を焙煎してくれるので店内はとてもいいかおり。世間話をしつつZINEをホチキス止め。無事600グラムの豆を手に入れ水と紙コップを買って帰宅。studio tissue boxまで嫁ちゃんに送ってもらう。スタジオにはPEAK ACTIONから送られてきた開店祝いのデカい花。ぞくぞくと届く花、お祝いの品々。笑っていいともバリの花の量。取り敢えずコーヒーの準備。次々に到着する出演者。ジャスティン、チャド、アレクシアと少し話す。自分のヒドい英語力にひく。かれこれ10年くらい定期的に喋っていないので酷いもんでした。かみかみ。でもコミニュケーションは十分に取れたのでよかった。なんやかんやしているともうオープン。出番は一発目。いざ。

内容は「良かった」です。

終始なんとも形容しがたいものすごい心持ち。演奏を終えてすぐにビールを呑んだのだけれど味がわからなかった。緊張か、はたまた嬉しさがオーバードライブされ恐らく自律神経的なものがいかれていたと思われる。コーヒーを淹れつつTonguesをチラ見。やはりいい意味でオカシイ。良好。ラウンジで偶然の産物が演奏開始と同時にけたたましく鳴り響く防災ベル。原因は恐らくタバコの煙。開始のゴングであります。無事消音し演奏したりMCしたり勝手にビールを呑みだす偶然の産物氏。この男、ついこの間宮城県仙台市を出禁になったらしい。アッパレ。続いてTHIRTY JOYをチラ見。良好。コーヒーを淹れながらなので結構バタバタ。OFFICE VOIDSは夏のMETEO NIGHTで見れなかったので今回見れて本当に良かった。良好。ラウンジで篠原篤一が演奏。篠原さんの歌はもうたまらない。偶然か奇跡か、篠原さんがかぶっていた帽子の色がスタジオのラウンジ部分の天井、壁、床の色と全く同じ配色。良好。Rebel One Excaliburが演奏開始。本当、ここ最近のライブが凄まじく良い。偶然か奇跡か、ベースボーカールのスマート氏と俺の服装の配色がほぼ一致。良好。トリはE.D.Sedgwick。もう言うことなし。良好。終演後は機材撤収と掃除。ジャスティン、チャド、アレクシアに私物のレコードにそれぞれサインしてもらいご満悦。物凄い充実感で疲れているのか疲れていないのか全く分からない状態。午前1時過ぎに帰宅。気絶。

今回のE.D.Sedgwickの来日ツアーをサポートしてくれたのはTongues。本当にご苦労様です。E.D.Sedgwick、ワシントンDCからはるばる来てくれて本当にありがとうございました。共演者の皆さん、この日一緒に過ごした皆さんに大感謝です。これからもstudio tissue boxをどうぞ宜しくお願いします。また遊ぼう。

杮落としにDischordのバンドが出演。
もう本当か嘘か、もはやなんだかわからない。めでたい。
今この記事を書いている時ですらなんとも形容しがたいものすごい心持ち。

2013年10月19日土曜日

祝 開店

2013年10月19日、福島県郡山市に新しいスタジオがオープンしました。

studio tissue★box

ボックス長(店長)はReddTempleでギターを弾いている荒川氏。
まさか同じバンドのメンバーがスタジオを開業するなんて思ってもみませんでした。
杮落しのイベントで配布したZINEより、ハコ長(店長)の寄稿文を転載します。

studio tissue★boxへようこそ。
福島県郡山市に居所の中心を移し早5年半が経ちました。ずっとヨソ者であって、それは今でも変わらないし、いや、変わろうとしていないのかもしれませんね。集団で馴れ合う事というかそもそも団体行動が嫌いだし、愛想笑いも、社交辞令も、気が利かないし、フィリピンが好きです。語弊があった方が面白いと思っています。地元を盛り上げようとかそんな気持ちではなくて、音について向き合い発信のできる『場所』が身近に欲しいなと考え出したのはいつからでしょうか。
郡山市に来る前は千葉県の市川市という所に住んでいました。市川橋をチャリンコでビュー、いや、ピュー。江戸川をこえると東京都、最東端小岩。私の人生は全て『ソコ』で変わったといっても言い過ぎではないと思っています。『~ではない』という表現については賛否両論ありますが、それはサントピアーワールドで~話し合うとして今でも柿沼さん(小岩BUSH BASH, tiala, and more!)をはじめ、小岩の皆様には刺激や色々なものをもらっています。『ソコ』は音楽に、バンドに、人に、音に向き合い、考え、行動する最高で最強の場所。『ソコ』を離れ労働の合間に音楽に触れ、音楽に触れれば触れるほど内臓が限界を達し、そんな場所を『ココ』郡山に創りたいと考えるようになりました。念のため表記すると、そんな場所にしたいというのは、自分達で考え行動するということです。だから『ココ』は『私達の場所』になるのです。話がプログレッシブですが、『ただやるだけさ』につきる。この話は嫌われるまで言い続けます。
そして本日2013/10/19(土)本オープン記念イベントにDischordからEdie Sedgwickが来ている事実はどう考えたってドラマチックすぎるでしょう。吉祥寺too smell recordsでジャケ買いしたantelopeのCDとの出会いから早何年?Dischord。感慨深過ぎてソコナシ!Tonguesのみんなありがとう! 出演を快く承諾してくれた出演の皆様、この痔ンを手に取り足を運んでくれた皆様、ありがとうございます。また、本スタジオ設立にあたり、起業や国からの融資までの相談、解体作業、内装工事、資材搬入、機材収集、廃材撤去、仕事、ご飯、寝床、恋愛相談、等々信じられないくらい沢山の方に迷惑をかけ、信じられないくらい沢山の協力をいただきました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。あなた達がいなければ間違いなく間違っていました。ありがとうございます。感謝しきれません。
やり続ける事でしか恩返しする事はできないと今は考えています。どうか今後ともよろしくお願いします。
言葉やコミュニケーションのキャッチボールができないとしても、投げ続ける人が沢山いたり受け構えている人が沢山いたり、『ソバカン』でカレー蕎麦を食べてもいいし、すっぱさに幸福を求めてもよし!そうそう、tissue★boxの由来はテッシュの箱から飛び出すペーパー一枚一枚を一日一日と見立てて毎日面白い音が飛び出してくる箱(ハコ=ライブハウスのこと言うよね)とtissue(細胞、組織)を音楽や人と見立てて面白い音や人たちが集まる場所等々、正味な話、意味は沢山あったり後からできたりしていいですし、考えや行動は日々変化することもまた一つの選択です。
★は大好きなバンドから頂きました。
話がプログレッシブですが『始まりは始まり』という事でどうでしょうか。これは嫌われても言い続けます。『ココ』でも『ソコ』でも『アソコ』でも『アッチ』でも『ソッチ』でも始めましょう。既に始まっているのだから。『おい、何言ってか全然わかんねーぞコノヤロー』は後日ゆっくりお話ししましょう。

それではまた!

荒川淳

天井や壁をデストロイ、石膏ボード搬入などなど、微力ながら手伝えたことを本当に嬉しく思っています。画像はスタジオのラウンジ部分。ここの壁と天井と床はみんなでペンキを塗りました。オープンのイベントで演奏してくれた篠原篤一さんの帽子が壁、天井、床と全く同じ色。奇跡が既に起きている気がします。俺も練習行こう。

2013年10月16日水曜日

最後の灰汁

足の指がちぎれる。京都、某コインパーキングに駐車した車内、午前4時前に恐ろしい寒さで起床。悪魔の寒暖差。このままでは足の指がちぎれる。しかし今日は日曜日、住宅地ど真ん中、エンジンをかけるのが申し訳ない、しかしこのままでは足がちぎれる。今すぐに暖房を付けたい。しかし今日は日曜日、足がちぎれる、日曜日、足が、日曜日の足、あし、で5時頃ギブ。ちぎれ死んでしまう。暖房ON。15分ほど暖房して再び終身。極楽。足がちぎれずに済んで良かった。入眠。
顔が燃える。午前7時30分再度起床。ウルトラUVビームによる灼熱の暑さで汗ダク。助手席に目をやるといけしゃあしゃあと熟睡しているタカユキ氏。流石である。一方俺は顔が燃える。あれ夢?本当は暑くない?と思った途端に「あっつ!」と起床するアラカワ氏。やはり顔が燃える。窓を全開にする。極楽。顔が燃えずに済んで良かった。一息ついて竜安寺へ移動。あっという間に到着。タカユキ氏と見学。10年前に訪れて感銘を受けた場所はそっくりそのまま同じでまたもや感銘を受けました。庭は必見。建物そのものも見入ってしまう。見学を終えてメンバーと合流。新宿ナインスパイスへ向けて出発。

渋滞、渋滞、渋滞。朝10時に京都を出発して新宿に着いたのが20時前。ナインスパイスに急いで入店するとafter the greenroomが最後の曲を演奏中。少ししか見れなかったけれど間に合って良かった。続いて尾崎友直さん。初見。なんとも言いようのない気持ちになった。続いてHIMO。HIMOは何度見ても見慣れない。もう毎度最高。トリは灰汁。本当に最後。もう参ってしまった。俺らは生きて灰になる、そうそう、まったくその通り。セメダインさんさようなら。

翌日はパテ&ペンキのため皆に挨拶をして早々と帰路へ。午前3時前に帰宅。おやすみなさい。

俺らは生きて灰になる。

2013年10月15日火曜日

ギグった感想 京都 立命館大学

2013/10/12(土) MOTHER presents "SUMMIT"
Open11:30 Start12:00
Adv/Door カンパ

出演
L!EF
forget me not
midnight parade
bacho
bed
nim
my letter
odd eyes
salt of life
look at moment
Rebel One Excalibur
ReddTemple

仕事を終え帰宅。うっひょお早急にビア、は本日はNG。危ないところだった。京都はやや遠方のため前ノリするのでした。風呂を浴び身支度し合流後機材搬入しパジャマ姿で午前0時出発。ステップワゴンの最後部お一人様席に着座。次回のBig Businessについて打合せ。入眠。北陸道で起床。横風。入眠。サービスエリアで起床。炭酸水。雑な造形のカブトムシ人形を入手。入眠。セカンドサービスエリアで起床。サービスが充実している。運転交代。京都まであと80キロほど。明らかに周囲の車の運転が粗い。殺す気で車線変更してくる。めげずに前進。無事京都着。朝7時から営業している支那店で一同長シャリをしばく。九条葱いかす。店名は忘れた。ごちそうさまでした。立命館大学に到着し機材搬入し車パーク。ビアの缶詰と瓶詰を少々。会場の大学構内へ移動しオープン時間。ぞろぞろと人が集まりだしたところでスタート。Look at moment、salt of life、Rebel One Excaliburと続きいざ出番。

内容は「良かった」です。

続いてodd eyes、midnight parade、nim、bachoと怒涛のドドドドド。ポン酒を入手。そしてポン酒が空に。セカンドポン酒を入手。残り3割くらいになったところで敢え無く入眠。京都まではるばる来て一体俺は何をしているのでしょうか。トリ前のmy letterで起床。すみません。bedで〆、初日はこれにて終了。

終演後はサクサクと機材搬入し打ち上げ会場へ移動。居酒屋の店名が"あんぽんたん"。これは良い。俺があんぽんたんに入店する。それは言い換えるとあんぽんたんがあんぽんたんに入店するということである。良い。あんぽんたんの椅子に腰かけあんぽんたん謹製のあんぽんたんおでんをつつきながらポン酒松竹梅酒造豪快のヒヤをうまうまと呑むあんぽんたんは俺。うまうまと呑みつつメタル五神、アティテュード、577万円で揃いの皮ジャンパー、グラスが足りねえ、グラスを返せ、インターナショナルスクールなどの話をしておひらき。深夜の神社を一周しセカンド打ち上げ会場へ。翌日は早起きしてどうしても行きたい場所があるため挨拶して車へ。千鳥足でカレーをしばいて車中泊。MOTHERありがとうございました。おやすみなさい。

Ryoanji Temple

2013年10月10日木曜日

久々のヒット

少し前、暫くぶりに本屋に行った。写真集コーナーで妖怪大全集を発見してしまい値段を確認するも家計破綻プライス。忘れよう忘れよう。と思っていたらwebで素晴らしいものが。


ずっと見入ってしまう。お気に入りはこれ。「ばね」 一体どこのどのへんがばねなのかは不明。しかし確かに怪異である。こういうルックスのやつと友達になりたい。きっと性格もばねのように伸びやかだ。良い。


2013年10月4日金曜日

色球メモリー


某日、室内遊技場にムスメと一緒に赴きカラーボールで満たされたボールプールで「うほほほほ」「どほほほほ」「きぇえええ」と言い合い遊んでいたら遠い昔の学生生活の記憶の扉が開かれた。

あれは高校2年生の秋。二時限目の休憩時間に同級生のM君が唐突に「カラーバット買ってくるわ。」と言い残し学校を去った。放課後になりM君が満面の笑みで戻ってきた。「カラーバット買ってきた。野球だ。」カラーボールとカラーバットで野球開始。

金曜日、友人の誕生日ということで放課後に高校生らしくカラオケでお祝いをしていた。なぜかその場に居るメンバーで海に行くことになった。無装備、無計画、無謀の三拍子ノーガード戦法で臨む夜の浜辺で一泊野宿。遭難しかけた。

夏の頃、イースタンユースが仙台に来るので友人と見に行った。有難いことに友人母が車で送ってくれた。空模様が怪しくやはり雨が降ってきた。車のパワーウィンドウが奇跡的なタイミングで故障。暴雨、窓全開。止まらない車。

いつだか、数学Ⅱの試験で100点満点中7点をマークした。留年の危機。追試で97点をマーク。留年を免れた。

ある日パチンコ屋を覗いたら先生がいた。出てなかった。早々に退散。

あまりおもしろくないですね。エンジョイ ユア スクールデイズ。以上。

2013年10月3日木曜日