2012年5月31日木曜日

さらっぴんのCDドライブ

いつぞや、わたしの脳内を異次元に追い込もうとしたCDドライブ。
某社リペアマンによって新品に交換され、復活。動作も上々。安堵。
動作テスト的にCDをCD-Rに焼き、オーディオで再生したところ、
あろうことか1曲目を認識しない。2曲目以降は問題なく認識。
非常に不便である。1曲目の代わりにGAUZEの「金返せ」という曲が脳内で爆音で再生される。
1曲目の頭を認識しないため、必然的に2曲目からの再生になる。
これはもう、最たる不便である。どうせなら全部聴けないほうがまだマシかも知れない。
CDを起承転結で終わる四コマ漫画に例えると、起がなんだか解らない。意地悪である。
さらにマヨネーズに例えると、キャップが無い状態。これは我ながら例えがおかしいと思う。
この糞CDドライブ野郎、わたしの脳内を再び異次元に誘おうとしている。こわい。
糞CDドライブ野郎、貴様の焼くという役割はほぼ終わった。次は貴様自身に焼きを入れられる番だ。

本当に心から大好きなものがあり、心の中で強く「好きだ」と念じ続ければ、
好きなものから自ずと自分に近づいてくる。という理論を目にしたことがある。
あながち間違っていないと思う。逆も然り。CDが余り好きではない。コンパクト野郎。

2012年5月29日火曜日

ギグった感想 いわきburrows

2012/5/27(日) あぶらすまし企画「再会15」
Open18:00 Start18:30 Adv¥1500+1D Door¥2000+1D

出演
Qurage(東京/山形) 
ゆうなり(東京) 
ロン毛と坊主とお父さん 
あぶらすまし 
ReddTemple

地元、福島県に居ながらにしていわきburrowsは初場所。
福島県の東、日本海側に面するいわき市は郡山市から車で1時間30分。福島県は横に長い。
burrowsは禁煙なので、この日は嫁ちゃんとムスメが同行。
道程の車中で突然歌い出すムスメ。プール熱が治ったばかりだがいつものリズムだ。元気。
先日呑まないジャンケンで負けた分を取り戻すようにビールを注入。
晴天。ビール。嫁ちゃん。ムスメ。バンド。わたしは幸せ。うくくく。

内容は「良かった」です。

burrowsはライブハウスでではないため、爆音が出せない。
そのため、この日はミニアンプ+ミニドラムという変則セット。このミニドラムがかなり面白かった。
折角なのでメモ代わりに書き留める。
組んだセットを向かって左から。
借りたスネア(椅子の上。スナッピーoff。ミュートなし。ポコーン、と鳴る。)
カウベル
スネア(自前。スナッピーon。タオルでガッチガチにミュート。)
スプラッシュシンバル
バスドラ(フロアタムを改造したもの。打面にテッシュペーパーでミュート。)
ライド(多分Kジル。ガムテープでミュート。)
フロアタム(タオルでガッチガチにミュート。)
菜箸(スティックの代わり。チップして途中で折れた。)
シェイカー(闇夜で発行する頭蓋骨フォルム。余り鳴らない。)

演奏中、全体でどんな音が出ているのか掴めない箇所があったけれども何とか叩ききれた。
基本なくしてアドリブ利かず。もっともっと練習したい。基本が大事。
「良かったよ。」「面白かったよ。」と言ってくれた方が居て胸を撫で下ろす。

ZOMBIE FOREVERというレーベルを精力的に運営している森さんともやっと会って話せた。
ゾンフォー物販のくそねこTシャツを嫁ちゃんに無断でバイ。その場で装着。
まるであつらえたようなサイジング。いい気分のまま帰宅。就寝、というか失神。

画像は、リハ中のQurageを背景に、おめめパッチリかわいい福さん。
と、爆裂お父さん。とてもかわいい。また遊ぼう。

2012年5月28日月曜日

ギグった感想 大塚オレンジスタジオ

2012/5/26(土) MEKARE-KARE&1000s of cats presents 「Animal Exchange Program Vol .8」
Open/Start 18:30 Adv/Door¥500

出演
1000s of cats
MEKARE-KARE
miracle afro public 
篠原篤一 
ReddTemple

内容は「良かった」です。
大塚オレンジスタジオは初場所。
飲食店、風俗店が立ち並ぶ雑居ビルの5Fと6F。5F Bスタジオが会場。
お世辞にも広いとは言えない、恐らく10畳くらいのスタジオ。最高のキャパ。
出演者と見ている人の距離が近くて最高。肉眼で。近くの音で。これぞライブの醍醐味である。
さらに1000s of cats そのこさんの手描きのフライヤー、¥500という破格の入場料、最高だった。

終了後、打ち上げへ。宴開始と同時に帰りの運転手を決定する
呑まないジャンケンにグー、パー、パーで3秒で敗北。ウーロン茶をください。
1000s of catsのデイブと日本語、英語を交えながら、日本のこと、アメリカのこと、
日本のライブハウスのこと、アメリカのライブハウスのこと、色々話した。
デイブは、「怠惰すぎるハコは、ムカつく。」と言っていた。俺もそう思う。最近特に。
「fugaziの前座で演奏したことがある。」と聞いた時はビックリしすぎてなぜか爆笑。
ビックリしすぎている脳に身体の反応が追従しきれないのだ。しかし世界は狭い。

画像はmiracle afro public。スッパスパのドラム。LEDヘッドセット装備のギター。
「おもせー!」と言っている間に何がなんだか解らないうちに終わってしまった。
まさに奇跡のバンド。また是非見たいです。

2012年5月25日金曜日

久方振りにコンパクトディスクを バイ

最後に買ったCDはいつだ。憶えてない。それくらいCDを買っていない。
久々のCD。久々にキた。最近はずっとこればかり聴いている。

灰汁 六台のターンテーブル 線の切れた一本のマイク 取り壊される木造住宅

6台のターンテーブルとMC、一発録り。
灰汁=DJ bonstar+DJ セメダイン+セノオGEE
現在「灰汁」名義で活動はしていないが、それぞれのメンバーがソロ活動中。

本当はアナログで聴きたい。どうにかしたい。

2012年5月21日月曜日

またしても焼いて茹でた感想 水戸record KNOX


5/19(土) 水戸record KNOX 19時過ぎ~26時過ぎ
¥500- 食べ放題+やや危ない蒸留酒「中国ジン」 ¥200-

例えば、例えばというか物事の原理原則。至極当然のはなし、寿司が食べたければ寿司屋へ行く。
しかしその寿司ショップの様子がおかしい。品書きに鮮魚の品目が存在しない。
替わりに大盛り無料、辛口、大辛、おこさまなどと書いてあり、あろうことか食器はスプーン。
さらに板前がインド系で、カレーの匂いを感じる。どう考えても完全にカレー屋である。
水戸駅前、レコードを買いにビル3Fまで階段を登り、ドアを開けるなり、餃子。
そんな塩梅で第二回をさせて頂きました。

またしても最高でした。

8月末にテキサスへ帰るジェフ(ナイスガイ)と話せて良かったし、
イアンカーチスに似ているカリフォルニアからのニューカマー、
ケイジ(ナイスガイ)とも話せて良かった。ジョイディビジョンのコピーをしたくなった。
この日は水戸で街コンがあり、数百人のうら若き男女(恐らくナイスガイ)が
オサレキメキメで列をなして水戸駅周辺を闊歩しているのも割と良かった。
何よりKNOX店内でみんな(間違いなくナイスガイ)が美味しいと言いい、
楽しんでいる様子がとても良かった。

前回は肉餃子と肉なし餃子の2種を準備したのですが、
作り分けが手間なので今回は肉なしの海老餃子のみ。
不手際で海老アレルギーの方に数個食べさせてしまった。毒殺してはいけません。反省。
次回は気をつけます。やや危ない蒸留酒「中国ジン」もきれいになくなり、宴は終了。
橋本さん宅へお邪魔し、朝6時過ぎまで飲酒。雀の鳴き声と同時に就寝。
ありがとうございました。また遊ぼう。

2012年5月18日金曜日

続 イクG

卑猥な記事ではない。引き続き育児について。

コドモ、ウソツカナイ。
長女、3歳5ヶ月。今やもう喃語なぞ忘れ、日本語ペラペラである。
或る日、仕事から帰ってソファに座りおビールの味見をしていた。
入浴、着替え、歯磨きを終え就寝時間の21時。
床一面に散らばったレゴブロックの片付けを頑なに拒み寝ようとするムスメ。
遊んだらちゃんと片付けするんだよ、と念を押して買ってあげただけに、
キツめに「片付けできないなら捨てるよ。」とつい言ってしまった。
目に涙を浮かべ、泣きたいのを必至に我慢し首を横に振るむすめ。
「いいよ、もう捨てるから。」と、俺。
むすめ、「おとうさんだって、かたづけでぎないじぁああああん ぶええええええ!!!いっつもいっつもぱそこんもびーるもだしっぱなしでぎぇえええええんおとうさんばっかりぃぃぃぃぃ!!!」

一瞬で完全に酔いが醒めた。
レコーディング後のミックス、確認でイッパイイッパイだったとは言え、完全に俺が悪い。
ムスメに非はゼロ。10:0で俺が悪い。だらしないくそ親父である。
平謝りしつつ、一緒に片づけしよう、ネッ。と、平素仕事ではまず見せない正確さとスピードでレゴを片付けて、ムスメにもう一度謝った。

親が出来ていないことは子供もできない。
言って教えるよりやって教えろ。
こどもに育てられています。

画像は、風呂上りに顔をリビングのドアに押し付けるムスメ。開けてくれ、の合図。

2012年5月17日木曜日

偏食 にくミート

肉を食わずして10年くらい経過。ブタの神様の罰が当たるので、俺は肉を食べない。
嘘。ノー ブタゴッド。単純に肉の味と匂いが苦手なのだ。好き嫌い。魚、うまうま。
こどもの前で食べ物の好き嫌いを主張してはいけないとは思うけれど、
苦手なものはどうしても苦手。おいしい、とどうしても思えないのです。
むざむざ作ってもらった料理を残してしまうのは大変に遺憾。
であれば無理して食べないほうが良い。
勿体無い。食べ物には感謝しなければならない。
と俺は思うのですが、どうでしょうか。間違っていますか。

海外ではベジタリアン(肉も魚も牛乳も蜂蜜も食わないヴィーガンも含め。)の人口は
日本と比べて圧倒的に多い。理由は主として宗教的禁忌。
例えば英国ではへんのテキトーな飯屋やパブでもベジタリアン用のメニューが
用意されていることも別段珍しいことではない。菜食の文化が世間に浸透しているのだ。

肉を食わないからといって別に俺は健康志向でもないし、菜食主義を良いとも悪いとも感じない。
「ベジタリアンレシピ」で検索と出るわ出るわ。


野菜のみでまるで肉のような食感を味わえます。
こんにゃくを使用し本物の肉のようです。
小麦たんぱく厚切りのもどき肉です。

いやいやいや、肉が食いたいならば普通に食えよ。である。
そもそも動物だけに命がある訳ではなく、植物である野菜を食うにあたっても、
命をもらっているのだ。人間の生は他の動植物の死の上に座っているのだ。

食べ物には感謝の念を忘れず、自分に合ったものを美味しくいただくのが一番だと思います。
注:わたしは味音痴です。

2012年5月15日火曜日

死に景色

本日の園庭のガイガーカウンターの数値は0.402μSv/h。
原発事故以降 景色がずっと死んでいる。

2012年5月14日月曜日

ギグった感想 郡山club#9

2012/5/13(日) Humans Vain Submission presents 「Spit it out vol.01」
Open 16:30 Start 17:00
Adv ¥1000+1D Door ¥1500+1D

出演
Humans Vain Submission
Shall We Down
IVORY COAST(キャンセルとなりました)
THE LEX
ReddTemple

内容は「良かった」です。
久し振りの地元#9。晴天。
まあライブは屋内だから直接的に天気は余り関係ないけれども取り敢えず下駄を解禁。
下駄は良い。足がデカいので足の1/5がはみ出て踵がイタイけれども良い。
この日は高校生バンドの企画。演奏が巧くてとても感心した。
何よりも嬉しかったのが、きちんと、といったら語弊があるけれども、
地元に音楽が好きでバンドをやっている高校生がいるということ。
ライブも地元が多いようだが、仙台でライブしていたりして、ガツガツしていて最高だと思う。
これからどんどん化ける匂いがプンプンした。

久し振りに#9水槽を覗いたら増えてた。ウーパーとルーパーが。
ウーパールーパーは見た目とは裏腹に丈夫で飼い易い種らしく、
マメに世話をしてあげれば10年くらいは生きるとのこと。
水槽の水も淡水なのできっと調整もそれほど大変ではない筈。わたしは飼いたくなった。
アホロートルakaウーパールーパー。名前も良い。アホウ。

2012年5月12日土曜日

空耳が バイ

ああ、忙しい。くそ忙しい。物理的に時間が足りない。睡眠も。
カネがあっても使うヒマがない。あれよあれよとストレスに比例して貯まる一方のカネ。
などという筈もなく、バイ。こういう時こそ買い時である。カネも当然、ない。

R.E.M. murmur

先日31年の活動後、惜しくも解散してしまったR.E.M.の1st。180gヘビーバイナル、新品。
惜しくも、といえばそりゃそう。残念。だがしかし、実は後期の作品は余り好きではない。
ライブが見れなかったのが本当に悲しい。アイ アム サッド。
1stアルバムにして既にR.E.M.サウンドが確立されている。
「カタパルト」という曲が「肩パット」に聞こえるのもまた良い。落ち込んだときにオススメ。
「肩パット! かーたぁパット! 肩パット!」と歌うマイケルスタイプ。かわいい。
catapult。発音的に"カダパゥ"なので、"かだパット"と訛っている感じがしてもっとかわいい。

2012年5月9日水曜日

ホリデイズインザサン 上野雑歩


新宿ナインスパイスでのライブ後、そのまま東京に滞留。
家族で上野をぶらついた。
目的は白黒ハッキリした中国の熊。パンダ殿である。
パンダ殿のついでにゴリラ氏、キリンちゃん、猿君、青大将野郎に対面してやろう。
午前10時30分、既に大混雑。
なんという人でしょう。人、人、人、人、人、人、人。上野公園ではなく寧ろ人公園。
入園すべく列最後尾を目指して移動。
いつまで経っても最後尾がない。
入園口から公園入り口まで列をなす人。うだる気温。もういいや。
速攻で入園を断念し、国立科学博物館へ。予定は未定。ビー フレキシブル。
館内をブラブラ見学し屋上へ。
外で自由に遊べるのはやはり最高。
俺が生きている間、福島でも同じく遊べるようになるのだろうか。

2012年5月8日火曜日

串フェチ

ムスメ、3歳5ヶ月。串刺しの食べ物に異常な興味、執着を示す。
以前、会津の伊佐須美神社に初詣に行った時も団子屋の前で直立不動のまま微動だにしなかった。
団子、焼き鳥、玉こんなどに目がない。
串モノに引かれる理由は謎。恐らく味ではなく、そのフォルムだと思われる。
今度、自分で焼くスタイルの焼き鳥屋や串カツ屋に連れていって反応を見てみたい。
画像の玉こんはnameme、ZOMBIE FOREVER鈴木氏謹製のもの。ビール泥棒である。

2012年5月7日月曜日

ギグった感想 新宿ナインスパイス


2012/5/4(金) NINE SPICES presents 「GREETING CONNECTS」
OPEN 17:30 START 18:00 ADV ¥1800 DOOR ¥2300

出演
mu-neujohn(大阪)
deid
gustave coquiot
not great men
Alan Smithee's MAD Universe
theymadedoit
ReddTemple

当日は生憎の雨天。大型連休のため高速道路の渋滞を懸念し8時過ぎに郡山を出発。
高速道路は嫌味なくらい空いていて昼前に新宿へ到着。
天然パーマを話題に談笑後、一同、御茶ノ水へ移動。楽器店を舐めるように物色。
目に涙を浮かべつつ直立不動。
ショーウィンドウ越しに物欲しげにスネアを見つめればきっと黒人のガイが俺の肩を叩く筈。
好機。チャンスである。スネアは何台所持していても良い。俄然沸き起こるスネア購入欲。
しかし御茶ノ水、あまり打楽器を推す店がない。弦、管、鍵を猛プッシュしてくる。
仕方がないので¥399のガイコツシェイカーとスネアのワッシャ10個、ボルト1本をバイ。
このガイコツシェイカー、小さいながら侮ってはいけない。
闇夜で発光する。 音は普通だ。
そんなことはどうでもいい。
コブラがベース(新品)を購入。敢えて何のベースかはここでは書かない。ヒント:外国産。
ライブに遊びに来て確かめて頂ければ幸いです。


で、肝心のライブ。内容はこれまた「良かった」です。

ナインスパイスのブッキングは毎度毎度壮絶。新しい音にたくさん出会えた。
ゼニが無くなってしまい物販が買えなかったのが心残り。通販バイの予定。

2012年5月1日火曜日

ギグった感想 郡山PEAK ACTION


2012 4/29(日) Rebel one excalibur*ReddTemple共同企画 「BIG BUSINESS 2」
Open 正午 Start 12:30 当日のみ¥500+1D
来場者にBIG BUSINESS 2のZINEと、
ReddTemple 室井 VS ZOMBIE FOREVER 鈴木の対談『交わらない談義』ZINE配布。
先着40名に特典としてバッヂ配布。

出演
Rebel one excalibur
Send(山形県酒田市)
OTOMISHIRI
miwa&mura(福島県いわき市)
notice it(福島県いわき市)
theymadedoit(東京)
sl-cisco(東京)
WHAT EVER FILM(山形県)
篠原篤一(東京)
パイナップル独りウェイ
羽毛布団(山形県置賜地方)
ReddTemple

出展と出店
営利事業個体 鈴木の玉こん(山形県長井市)
玉こんの販売とZOMBIE FOREVER DISTRO。
ちき(栃木県大田原市)
絵描き、ちき氏による絵の展示とポストカードの販売。
STENCIL TRIBE
Th eSwindlesのノブ氏によるステンシルプリントの一点モノのTシャツの販売。
喫茶 BIG BLACK
ワタクシによる振舞いコーヒー。メニューはブラックコーヒーのみ。焼きたて挽きたて淹れたて。

内容は「良かった」です。

当日の出来事や感想などをダラダラと。
玉こん&ゾンフォーディストロのため郡山に前ノリしてくれた鈴木さんと共にPEAK ACTIONへ。
午前9時。平素、こんな時間に駅前に用はない。街もまだ寝惚けているような具合。俺も。
ハコに入るなりベンチで寝ていた某氏。前日のイベントでぶっ潰れたそう。顔がパンパンだ!
二日酔で最悪な寝起きの某氏の目前で俺の左乳首を舐めつつ
「今日は宜しくお願い致します。」と店長の渡邉氏。早くもスパイシーな展開である。
午前9時で良かった。午後9時ではスパイシーではなくセクシーである。御免被る。
機材を搬入し会場設営。PEAK ACTIONの粋な計らいでアンプとドラムセットは
既にステージからフロアへ移動済。そのお陰で設営は超スムース。ありがたい。
掃除、機材と照明の設置、モニターチェック、配布物の確認、コーヒーの準備、買い食いなどを
しているとあっという間に集合時間の11時。出演者が続々と到着。
出演者の機材搬入、顔合わせ、ハコの注意事項などの説明を終え、いざオープン。
立ち込める玉こんのスメル。立ち上るコーヒーのスメル。
互いの主張が互いに一歩も譲らずにぶつかり合い、言うなれば海と川が交わる河口の位置。
玉こんコーヒー河口は不穏なスメルが充満。ああもう12時30分だ。
BIG BUSINESS 2のはじまりはじまり。

1.Rebel one excalibur
スタートからお客さんの入りも上々の会場。
チンピラ、カミソリ、タッチ&ドリンク野郎ども。この日もキレッキレの演奏。
最近メキメキと成長中。第三次成長期来る。また一緒に何か共謀しようと思う。

2.Send
山形県は酒田から来てくれたいかすヤング。
以前酒田HOPEという素晴らしいハコで共演。
コーヒーを淹れていたためソデから拝見。
郡山は初場所。そのせいか出だしは少し緊張気味に思えたけれど
徐々にドッシリ、ガッシリしてきて素晴らしい演奏。いかすぜヤング達。
1st mini album「I send it from here」絶賛発売中。今も、今後もとても楽しみなバンド。

3.OTOMISHIRI
地元に居ながらにして初見。
RODS、repeat、ふじのえみ名義のソロなどでアグレッシブに活動中の「えみさん」と、
afterlight song、ダンボールマンで活動中の「もっさん」のデュオ。
音が空気を変えていた。楽屋のステージが森になっていた。もっと見たい!見せろ!

4.miwa&mura
地元の海に面した地区、いわきより。初見。
ギターの「村重」さんとギター、ボーカルの「みわさん」のデュオ。
2曲目の「コーヒーのうた」に合わせてコーヒーをドリップ。
なんだろう。悲しい歌ではないのに見ていて泣いてしまった。
懐かしさ、か。ずっと知っていた訳でも見たことがある訳でもないのに。

5.notice it
おなじくいわきより。初見。
キッチリ、カッチリ、ポップ、キャッチー、ダンサボー。日本語詞がグレート。
もともと今回の企画は彼らのレコ初として打ちました。
1st album「綴る光 夜を游ぐ」絶賛発売中。バイ!

おやつタイム
電気全灯、SEなし、ひたすら休憩。
OTOMISHIの二人が作ってくれたパウンドケーキとクッキーは大好評。
コーヒーもバキバキ入れ、玉こんコーヒー河口もスパーク寸前。

6.theymadedoit
東京から。以前西荻窪FLATで共演。
晴天からゆっくりとどす黒い雲で曇ってきた。かと思えば雷鳴。深い落とし穴。豪雨。急な日照り。
ズブ濡れになったかと思いきや実はそれは全部夢だった。
と、無理やり文章にしてもとても伝わらないのですが超ユニークな音。
ドラムのほそね氏のドラミングはいかす。よくしなる若い竹みたいで、しなやか。

7.sl-cisco
東京から。以前新宿ナインスパイスで共演。
「最高」と「最低」、好みによって評価がキッチリ分かれそうなサウンド。俺は最高でした。
対面で見ていたアラカワ氏と何度も目が合い終始ニヤニヤ。最高。うふふふふ。

8.WHAT EVER FILM
山形から。初見。まさか自分達の企画に呼べるとは思ってもみなかった。
この日は諸事情があり(悪い事情ではなく、ここには書かないがとても良い事情。)があり、
なんとRebel one excaliburのピロ君がヘルプとしてドラムを担当。
長年バンドを続けている人たちにしか出せない音だった。
本チャンのメンバー編成も絶対に見たい。

9.篠原篤一
東京から。初見。
コーヒーと諸々の設営のために見れず。モロモロ。次こそ必ず見る。
ソデからかろうじて聴こえた。見た人の感想からすると良くない訳がない。

10.パイナップル独りウェイ
以前郡山CLUB#9で共演した橋本氏。
同じくソデから聴いた。やはり橋本さんの歌はやさしい。そして笑える。
笑える、というか思わず笑っちゃう。俺もあんな風に歌えたらいいのにと思う。

11.羽毛布団
山形から。DVDは視聴済。ライブは初見。
全員ヘッドギア+パンツ一丁+楽器というアブノーマル装備で大暴れ。
幸いにも(不幸にも?)今回はポロリなし。
ライブも物販も一貫してド変態。今回は物販でお米「羽毛ライス」を販売。
若い女性の黄色い声がよく似合うド変態。但しスケベではない。大好きです。

12.ReddTemple
トリを務めさせて頂きました。
諺にもあるように、終わりよければ全て良し。
その逆を行き、最後に倍速でプレイした曲がぐずぐずで終了。お粗末様でした。練習だ練習!

ライブはこれにて終了。会場PEAK ACTIONにてそのまま打ち上げ開始。
自分達で準備した鍋をつつき合いながら飲酒、飲ソフトドリンク、談笑。
翌日仕事の方も居たため、都合の良い時間に各自解散。
鍋を食べたにも関わらずやや空腹。そういえば昼飯は玉こん3本だった。
勢いでうどんを追加。秒速で各自の胃に納まり影も形も無い玉うどん6玉。
打ち上げ後は片付け。日付は変わっていたが呑み足らず居酒屋へ。
ビールでは飽き足らず日本酒に手を出す。背骨が酔う感じが堪らない。
午前3時、一緒に居酒屋で呑んだユウと、数時間前までステンシルTを売っていたが
睡魔に殺され、ただの酔っ払った兄ちゃんに成り下がったノブを連れて帰宅。
体が重い。足の裏が痛い。眠い。気持ちよい疲労感。就寝、というか気絶。

バンドはもちろん、玉こん約90本も売り切れ、コーヒー1キロも無くなり、
ステンシルTも売れ、絵の展示も盛況でした。事故が無くて本当に良かったです。
演奏者、出店者、出展者、お客さん、PEAK ACTION本当にありがとうございました。

また遊ぼう。