2013年1月29日火曜日

ギグった感想 郡山PEAK ACTION

2013/1/25(金) Rebel one excalibur & ReddTemple 共同企画「Big Business 3」
Open19:00 Start18:00
Open~Startの1時間呑み放題
Adv¥1,800+1D Door¥2,300+1D

出演
TIALA(小岩)
SNAREKILLS(福岡)
Rebel one excalibur
ReddTemple

スタジオ後、午前2時くらいから無料配布zineの印刷開始。モノクロ印刷スタート。印刷開始して程なくインク切れ。エラーメッセージを要約すると「黄色が切れたので黒が使えない。」との意。全く解せない。笑い、憤る我々。しかし時間がない。メンバーの荒川さんにお願いして近所の24時間営業のなんだかよくわからない店にインクを買いに行ってもらう。果たしてインクは売っていた。あろうことか黄色以外が。俺と荒川さんはポッキリと折れ取り敢えず寝ることを選択。
午前9時起床。振る舞いのムロイつまみの材料買出し。カゴ内のアボカドを凝視、恐らく一番熟れているであろう3個とトマト、セレリー、レモンなどをバイ。帰宅後、新しいインクを携えた荒川さん到着。印刷再開。俺は調理開始。手動両面印刷中、片面印刷済の紙を中2、3枚すっ飛ばして印刷しくさるプリンタ。乾いた笑いを発し、「ぶっころすぞこのやろういいかげんにしくされ。」と憤る我々。急遽印刷構成を変更し事無きを得る。もう少しで全てのページが印刷し終わるという所へ首尾よくRebel one excaliburのメンバーが到着。重ね、折り、バチン(ホチキス)、ドスン(スタンプ、)重ね、折り、バチン、ドスン、重ね、折り、バチン、ドスンを100セット繰り返し無事にzine完成。
ムロイつまみの野菜スティック用の野菜を切り揃えてハコへ移動。狂ったような雪。渋滞。到着後ムロイつまみを陳列しリハ。開場。1時間の呑み放題スタート。楽屋で非常にソワソワ。迫るスタート時間。いざ本番。

内容は「良かった」です。

ずっと見たかったTIALAを郡山で初めて観ることになるとは夢にも思わなかった。SNAREKILLSは福岡から17時間かけて車で郡山に来てくれた。この日遊びに来た人は今季最強の寒波が襲う中クソ雪に負けずに来てくれた。多謝。本当にありがとうございました。「満員のハコ」とは行きませんでしたが、少しでも何か感じてもらえたら冥利に尽きます。もっと頑張るよ。


終演後は鏡石へ移動。Rebel one excaliburのピロくん邸でバカでかいカップ麺を食べ、大画面で再生される無音のアダルトビデオにゴジラのBGMを当てたモノを鑑賞し帰宅。ベッドに入った瞬間に気絶。Big Business 3終了。また遊ぼう。

2013年1月24日木曜日

2013年1月18日金曜日

ギグった感想 吉祥寺WARP

2012/1/12(土) cisum、hue、upwife共同企画「上がる妻と笛の音を楽しむ vol.0」
Open13:00 Start13:30
Adv¥2,000 Door¥2,500

出演
athelas
blue friend
cisum
deid
Erase the period
hue
kabekuuh
told
To overflow evidence
upwife
ヨソハヨソ
DeeJay ビックリboys
ReddTemple

2013年一発目のライブは吉祥寺WARP。初めて行くハコで初ライブ。年の初めにふさわしい。
午前7時に郡山市を出発。去年に引き続き今年は本当に雪が降らなくて助かる。雪は見ている分には最高に良い。月明かりに降り注ぐ真っ白い雪を眺めながらぬくい部屋でぬくぬくとしつつキリッと冷えた精米率55%の日本酒を頂く。最高の肴であろう。一転、大量の雪との生活はヘルである。まず自動車の運転時に多大な危険が伴う。徒歩の際も転倒しウギャア流血の危険が付きまとう。自転車などは以ての外。自殺に近い。ドライブというよりはスーサイドである。雪かきもしんどい。白くて冷たい物質に腰が破壊される恐れがある。現代のテクノロジーを用いてセメント塔のようなサイズのドライヤーを作って積雪時には80℃くらいの温風で融雪させてしまえばいいのではないか。むしろきっとその方が世の為人の為君の為。それかこれまた現代テクノロジーを用いて人為的に熱湯の雨を降らせるのはどうか。大体に於いて雪は、

などとクソのような考えを巡らせているとあっという間に吉祥寺に到着。機材を置き、吉祥寺をプラプラと散策。DISK UNIONの看板と目が合い、吸い込まれるように店内へ。ビニルを黙々とディグる。財布に全然金は入ってなくて欲しいモノを見つけても買える可能性は低いのだけれどレコード屋は本当に楽しい。時間を忘れる。わが町福島県郡山市にはレコード屋がない。個人経営のレコードショップは軒並み撤退してしまい、2013年1月現在0件になってしまった。とても寂しい。街にレコ屋とスタジオは絶対に必要だ。引き続き黙々と掘っているとまさかのアレを発見。ここでやめればいいのにDUBコーナーへ移動。これまたうふふのふ。予算的に両方バイは無理。メシ代すら無くなってしまう。いや、メシ代くらい無くたって構わない。メシなど帰ってから食えばいい。足代が無くなったら帰れなくなってしまう。二者択一。己の決定力が問われる時が来た。結局、両方買った。

This Heat/Deceit(12")

Lee Perry&The Upsetters/Super Ape(12")

これ以上掘ってしまったら確実に欲しいモノが次々と出てきてしまう。破産してしまう。まだ見ていない棚を敢えて無視してハコへと向かう。顔合わせをして会場。この日は会場ほぼど真ん中でのフロアライブ。バンドを見つつセットリストを決めてセッティング。いざ本番。

内容は「良かった」です。

出番の後、余りの眠気に負けてしまいヨソハヨソとkabekuuhを見逃してしまったことを除けば最高でした。同郷のTo overflow evidence、凄く良い(いつも良いけども。)ライブしてた。一緒にアウェイで初共演できて何より嬉しい。どのバンドも良かったですが、個人的に初見のblue friendにヤラレた。メンバーの方と現在と未来のことを少し話す。自分の意見と重なる部分があり未来に興奮。未来のことを考えるのは最高に楽しい。
主催のcisum、hue、upwife本当にありがとうございました。cismの小山さんに至っては頑張りすぎて終演時には別人の顔になってた。本当にお世話になりました。また遊ぼう。

帰り際、ずっと行きたかった念願のtoosmell recordsで念願のブツに呼び止められる。ダメ押しの散財。ずっと欲しかったんだから仕方がない。

DJセメダイン/サマージャム2012(カセットテープ+MP3)

この日のトリを務めたhue。ギッチギチの会場。もはや演者が見えない。

2013年1月15日火曜日

ギグった感想 郡山PEAK ACTION

2012/12/31(月) PEAK ACTION的カウントダウン2012-2013フロアライブ
Open16:00 Start16:30
Adv/Door¥500(ドリンク代のみ) 年越し蕎麦の振る舞いあり

出演
noum(千葉)
BT8B
海王丸
ONE STROKE
MxVxP
frank likes the hole
ainamania
Th eswindles
No mas control
SLACK

Second Ressurection
宮本博太
LampTONE
FF FiVE
小野一樹(東京)
清水兼一
サトウマサヤ
佐藤漂白剤
黒沢アキト
小林里望
杜撰オールスターズ
DJ Nami
DJ トオルストローク
DJ 7010。
DJ HINO
DJ ちあき
DJ SUGIYAMA
DJ イチ
DJ ひろみん
DJ kaneta akaつぼ8
DJ Atsuimi
MC SanaE
ReddTemple


年の瀬、正月の足音が迫る大晦日。今年は雪が全くないせいか師走感も正月感も薄い。中町夢通りは人影まばら。いそいそと地下へ。暑い。すげえ人。正しくは大勢の人々。この日はリハなしのフロアライブ。年越し蕎麦を食べる人々を尻目にサクっと支度。いざ本番。

内容は「良かった」です。

演奏後にクラッカー片手に皆でカウントダウン。2013年は郡山PEAK ACTIONで迎えました。所用のためサクっと撤収。初詣へ向かうであろう人がチラホラ。鳴り響く除夜ゴング。正月だ。

2012年は各地で出会った皆様大変お世話になりました。
2013年もアホに磨きをかけていきますので、どうぞ宜しくお願いします。

2013年1月11日金曜日

ギグった感想 新宿ナインスパイス

2012/12/30(日) NINE SPICES年末イベント
「NINE SPICES FAREWELL PARTY 2012→2013 ~忘れられるわけねぇだろ~ 前編」
Open12:00 Start12:30
Adv/Door¥1,500

出演
the clasicks
MERMORT sounds film
HIMO
FROITO
weave
あるはるか
モスムカーフ
erase the period
しゃっく
no gimmick classics
nonrem
gizmondo
the go-karts
Rebel one excalibur
ReddTemple

新宿PIT INNで演奏を終えて地上に出るとドッシャ降り。スティックを折ってしまったので調達しようと近場の楽器屋に駆け込もうとしたがほんの数メートルでズブ濡れ。これはご無体な。こんな状況下で楽器を担いで歩いたら楽器とわたしたちは確実にどうにかなってしまう。無理。と言う訳でタクシーを捕まえて新宿ナインスパイスへ。着いたと同時に前に一度観て今回もとても楽しみにしていたthe go-kartsの演奏が終わっていた。ゲンナリする俺の傍らで身なりを整えるコブラ。毒蛇のよう。


身なりも整え共演のバンドも見つついざ出番。

内容は「良かった」です。

過去最多の15バンド出演の長丁場。この日はなんと言ってもずっと気になっていたHIMO。もうムチャクチャ。ムチャクチャかっこよかった。10分強の持ち時間で20曲やってた。見事にヤラレタ。あと、初見のthe clasicksのボーカルの方がステージ上でうんこを漏らした。香ばしい。
終演後は居酒屋で打ち上げ。ああだ、こうだ、そうだ、と呑んでは食い、ああ寝ちまったと思ったら午前5時過ぎ。車に乗って4秒後に意識を失い気付けば自宅。いやー遊んだ。ありがとうございました。また遊ぼう。

ギグった感想 新宿PIT INN

2012/12/30(日) 大友良英「4デイズ8連続公演」 昼の部
Open15:00 Start15:30
Adv¥2,500 Door¥3,000

出演
大友良英+ReddTemple

この日は1日2本ギグのため、まずは新宿ナインスパイスへ行き顔合わせ。顔合わせの後はゴールデン街で昼食。ゴールデン街の雑居店舗の白い外壁に黒いマジックで乱雑に「77才 ババアー」と書かれた落書き。「ババアー」の「ー」の部分がツボり笑う。「ババア」でいいだろ。罵倒イナフ。十分だろ。よくぞ書いたもんだ。今日はきっと良いことがある。モソモソと初場所のPIT INNへ移動。
整然と並べられたテーブルと椅子、やわらかい照明、ノーミュートのドラムセットなどなど、総じてシャレオツである。シャレオツだがイヤミっぽさが無い。ああ、これがジャズのハコなのか。とコーヒーを飲みながら辺りをぼんやり見ていると1台のテーブルにJOJO広重さんの名前が。ああ、これは本当にジャズのハコなのか。実は非常階段のハコではないのか。と注視すると、どうやら先日のライブの物販の時に貼ったラベルの剥がし忘れ。JOJO広重さんが演奏した場所に居るという何とも言えない感覚に襲われる。


機材セッテイング中に大友さん到着。あれこれ話しつつ手を動かす。リハをサクっと済ませ簡単な打合せ。通常はライブの直前にセットリストを決めて演奏するのだけれど、この日は趣向を変えてReddTempleの全ての持ち曲のタイトルを書いた紙を大友さんに渡して、曲名を大友さんにコールしてもらい演奏するやり方に決定。ワクワク。楽屋でジーンズを脱ぎ下半身はいつも通りパンツ一丁。大友さんのお土産、福島の飯坂ゆべしを食べつつ談笑。当然この間も下半身はパンツ一丁。不審者である。今朝ほど福島県郡山市を出発して新宿のシャレオツなジャズのハコの楽屋で下半身はパンツ一丁で隣には大友良英さんが居て一緒に福島のゆべしを食べている。半ば意味不明である。ああ、人生は不思議なことだらけ。思いのほか予期せぬことが起こるものだ。感慨深い。などと考えていると開演時刻間際。いざ本番。

内容は「良かった」です。

大友さんは恐ろしい人だ。事前に曲を覚えてもらったり一緒にスタジオに入った訳でもないのに、曲のスキマを嗅ぎ付けてものすごい音をブッ刺してくる。今年はこれで3回目の共演。お世話になりました。来年も(この記事を書いている時点では既に今年。)宜しくお願いします。
演奏終了後にdoubtmusicの沼田さんが私物のCDをディストロしていたので物色。toots and the maytalsのベストとPeter GabrielのMeltをバイ。久し振りにCD買った。
皆に挨拶して次の会場の新宿ナインスパイスへ向かおうと地下のPITT INNを後にする。地上に出るなりドッシャ降りの雨。どうすっぺ。

つづく

2013年1月7日月曜日

ヘビドシ



新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
今年の抱負はモア生姜です。年末のギグった感想x3は順次書きます。