2012年2月28日火曜日

スタチュー オブ キンジロー


通勤の車中。
たまたまつけていたラジオ曰く全国の二宮金次郎の銅像が撤去されはじめていると云う。
理由は老朽化と、保護者からの要望とのこと。
老朽化に関しては何の物言いもない。かたちあるものは、必ず壊れる運命にある。

私立ボサノヴァ小学校(仮名)にて。
教頭「校長、大変です。スタチュー オブ キンジローの頭部が欠損しています。」
校長「そうか。いかんせん古いから。んじゃあ直そう。わたしはボサノヴァが好き。」
経理「そんなカネはない。なぜならあなたがボサノヴァ音源を大量購入したから。」
この場合、撤去は致し方ない。ヘッドレスキンジローはパンチがありすぎる。

ちょっと引っかかったのは、保護者からの要望。
「本を読みながら歩くと危ない。」「今の時代に合わない。」
ホントかウソかはどうかわからないが、そんな意見が多いそうだ。
もう阿呆かと。貴様らは臍で何パイント茶を沸かしたいんだと。
1787年~1856年を生きた人物の銅像なぞ、俺が小学生だった20年以上前の時点で
そもそも時代に合っていないわ。このうすら惚け!
保護者って、自分の子供に物事の本質を教えたり気付かせるのが仕事じゃないのか?
何に於いても、表面ばっかり舐めるように見ても本質なんて1ミリも見えてこないよ。

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