2012年2月3日金曜日

打楽器 叩く アタック タタック


結論を先に表明
ドラマーは性欲強め。


語弊多々、そのこころは
食う、寝る、ファック。それらは人間の根底にある三大欲求。
複雑な事象が相互作用しあい何とか成り立っている現代。
現代的ビルディング、現代的家屋、現代的文化などに欲求はやんわりカモフラージュされ、
常々声高らかに食いたい!寝たい!ファックしたい!と欲求を叫ぶひとは余り見受けられない。
例えば或る人は、食う寝るを差し置いてニーチェの書を読むことに意義を見出したり、
また或る人はファックは差し置かず寝るを差し置き夜な夜なレコードを愛聴するのを良しとしたり、
さらに或る人は食う寝るファックをすべて差し置き修行に身を委ねるのを人生と捉えていたり、
命に直接関わる食う欲寝る欲ファック欲を割とどうでもいいと思われる欲が凌駕することもままある。

むかしむかし、文化のブの字もないむかしはこうはいかない。
食わずば餓え、寝ずば疲れ果て、ファックせずば子孫絶滅。
当然皆生きることに必死である。非情なまでにシビア、タイトな世界。
「今日はクソでかいマンモスを殺った。これで向こう1ヶ月は食える。」
「2週間ぶりの雨だ。これで暫くは水が飲める。」
「今日ヤバい。マジでやばい。くそでかいマンモスを3まわりもでかくしたマンモスを
8頭も殺った。これで半年は食える。肉、食う。」「アナタ、ステキ。次はLVとロゴが入った財布を。」
など、こういう良いことがあった時はきっと祭的な催しをしたはず。
そこらじゅうに火をくべ、わっしょい、飲酒、変な踊り、まっかしょい、大声、狂騒。
ここ。
きっとここでデカイ音を出して盛り上げるために、何かを叩いて音を出していたのではなかろうか。
いや、きっとそうに違いない。デカイ石で中が空洞の木をぶん殴ったり。きっとそうだ。
身近にある鳴りそうなものを叩いて音を出すのは、とても原始的ではないか。

ギターとドラムで比較すると、ギターはギターそのものでは音は出ない。
弦を張り、弾いてはじめて音が出る。形状も複雑。音階の変化を聞き取り易い。
ドラムは鳴るものをただ叩けば良い。至ってシンプル。プリミティブ。
対比してトランペットなどに至っては完全なモダーン楽器だと思う。
何より鋳造技術や銅系の材料がなければトランペットそのものすら作れない。

という訳で何かを叩いて大なり小なり音を出すのが楽しいと感じる人は、
管楽器や弦楽器などを好む人よりも感性が原始により近い。
食う欲、寝る欲、ファック欲が原始に近い。
そのため結果的にドラマーは性欲強めという結論に至る。

だから、例えば物凄くかわいい女子がいて、その子が寝る間を惜しんでドラムの練習に
明け暮れているようなことがあれば、それはつまり、

この辺でやめます。

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