2012年10月17日水曜日

多国籍 遠き日々の思い出


10代後半に英国で約1年間過ごした間に起こった印象深い出来事を箇条書きで。
時系列はバラバラ。思い出す限り。それではどうぞ。

・渡英した翌日に親父が血尿を出した。
・「靴を脱げ」が聞き取れず玄関で30分押し問答した。
・フィッシュアンドチップスを半分食べたその瞬間に猛烈なゲリが始まった。恐ろしい油分。ちなみにフッシュは鱈。酢と塩を好みで振って食べる。
・真冬にシャワーを浴びていたらお湯が突然水になった。唇は紫色。
・夕飯は大体レンジでチン。またはオーブンでボン。
・呑んだ後はラーメンの感覚でシシケバブを食う英国人多数。
・タイ人と一緒に住んだ。
・ヨルダン人と一緒に住んだ。
・トルコ人と一緒に住んだ。
・ベネズエラ人と一緒に住んだ。
・スイス人と一緒に住んだ。
・トイレの鍵が開いていたので力強くドアを開けたらヨルダン人がうんこしていた。
・トルコ人とヨルダン人が突然コーヒー占いをおっぱじめた。
・ヨルダン人が何故かきちんと座っていた椅子から突然転げ落ちギプスをするハメになった。
・ベネズエラ人がオランダで童貞を捨ててきやがった。相手はプロ。
・カムデンタウンでロリータ18号に遭遇した。日本人のバイヤーだらけ。
・道に犬のうんこがよく落ちていた。
・着るモノに気を遣わない。夏はジーンズにTシャツ。冬はセーター。アウターはアンブロ。みたいな。日本のようにあちこちに小洒落た服屋がない。服はスーパーで買う。
・田舎なのでアジア人に対する差別が結構酷かった。トマト、卵などの投擲。
・俺以外の日本人は大体お金持ちだった。今思えば。
・男で細いパンツ着用はゲイだと思われがち。
・金曜、土曜の夜のメインストリートはカオス。バス停のガラスはぐしゃぐしゃに割れ、
そこらじゅうゴミ、酒瓶、ゲロだらけ。あと犬のうんこ。
・スキンヘッドのオッサン二人に追いかけられた。死ぬかと思った。
・英国のメシはマズイというが、節約のため昼メシを抜いていたので旨いと感じた。
・地元の3流レベルのサッカーチームでもクソ上手い。パスがレーザーのように鋭い。
・マジで曇りの日が多い。あと雨。
・煙草はみんな大体巻き煙草。20本入りパックは高くて買えない。
・ハインツビーンズの缶詰がその後の俺の味覚センスに甚大な影響を及ぼした。
・日本人みたいに働かない。みんな仕事より家族をとても大事にしている。
・基本的にビールは1パイントかハーフパイントでオーダーする。
1パイントは568mlでハーフはその半分。グラスぎりぎりまでビールを注いでくれる。
泡は無し。英国人は泡が嫌い。俺も泡は嫌い。
・道行く現地人に当然のように「煙草くれ」と訊かれる。最初は戸惑いつつもあげてしまった。
・煙草は吸わないけど○○○○は吸う。という人が結構、いや、かなり居る。
・ロンドンのクラブで夜遊びした。泥酔した友人が初対面の黒人のチャンネーと
猛烈な接吻をしていた。写真に収めた。
・小さいパブでは食事類がほぼ無い。いいとこピーナッツ。英国人は酒好き。
・渡英した時のカルチャーショックよりも帰国した時に感じたそれの方が衝撃がかなり大きかった。1分の狂い無く駅に到着する電車に戦慄した。

今思いつくのはこんなところ。余り英国と関係ない気がするし、至極どうでもよいことの方が多い。また思い出したら書きます。

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