2012年3月13日火曜日

カフンアレジー


春寒ようやく緩み始めた此の頃、鼻腔から止めどなく流れる鼻汁。
飛来するスギ花粉。貴様ら。縦横無尽する貴様ら。勘弁してください。
花粉症。物心ついた頃からこの季節は耳鼻科直行、鼻腔トリートメント。どうにか治したい。
大体に於いて一体何故こんな微小物質に翻弄されなければならないのか。
そもそも貴様、杉。杉野郎。杉とは何ぞや。

植物は交配方法の違いによって虫媒植物と風媒植物に二分できる。
虫媒植物は昆虫が好みそうな花粉や蜜を己から振り絞り、昆虫を呼び寄せ、
花粉を運んでもらい受粉する。From雄蕊To雌蕊。頼むよ昆虫君。種の存続は君にかかっている。
風媒植物はひたすら風を頼りに大量に花粉をばら撒く。From雄蕊To大気。
頼むよ風。吹いてよマジで。ばら撒くから。
杉は後者である。風媒植物であるが故、花粉の量の多さも虫媒のそれの比ではない。
比ではないし、ひでえ。ひでえ鼻汁と目の痒み。
最悪のギャグ。薄ら寒い言葉遊び。3万点満点中2点。俺はこんなことが言いたい訳じゃない。

さておき、花粉アレルギーのメカニズムに着目。思い込みトリートメントを提唱。
花粉を吸って鼻汁やくしゃみが出るのは、体が花粉を異物と認識しているため。
異物を何とか体外に排出しようと鼻汁や涙をラディカルに精製する。これが苦しい。
そこで今年はスギ花粉の糞野郎ではなく、お友達の杉花粉ちゃんと呼ぶ。
さずれば体は花粉を友人と認識し、枯れる鼻汁と涙。

どなたか上手な耳鼻科医を紹介願います。

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