2013年3月29日金曜日

hand in hand



動物園業界では「人が一生の間に動物園に行く回数は3回」の3回説が有力だと言うらしい。
自分が子供の時に親に連れられて、遠足で、自分の子供を連れて、でトータル3回。
恐らく俺は通算で6、7回は行っている。気分によって檻の中の動物が窮屈そうに見えてかわいそうになってしまう時もあるけれど、突然何の前触れもなく猿のケツを拝みたくなったり、やさしい目をした馬に人参をあげたくなったりもするんだ。

「誰かと手を頻繁に繋ぐ時期」は人生に於いてどうか。
A 2~5歳くらい:自分が子供の時、親に手を引かれて。
B 10代後半~20歳中盤くらい:恋人と。
C 20中盤~40歳くらい:自分の子供の手を引いて。
D 70歳前後~:自分の子供か、はたまた介護士に手を引かれて。

仮にこんな感じで分類すると、今の自分はCに当てはまる。

暫く前、平日の休みがたまたま嫁ちゃんと一致したので、駅周辺へ一緒に買い物に出掛けた。
適当にブラブラしつつ物色していると、嫁ちゃんがスっと手を握ってきた。
ああ、なんだっけこの感じ。近頃全く感じていなかった感覚。
わかった。
いつもムスメと手を繋いでいるので、咄嗟に「手がでかい。」と思った違和感だった。

※このブログは嫁ちゃんも見ています。

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