2015年9月25日金曜日

ギグった感想 岡山 奈義町現代美術館

2015/9/21(月) "ReddTemple × 高須悠嵩"
Open17:40 Start18:00
Adv/Door 一般・大学生¥700 高校生¥500 小中学生¥300
17時で一旦閉館後の開場となります。
開館時間内に鑑賞されてイベントも参加したい方は再度入場料が必要となります。

高須悠嵩(舞踏)
ReddTemple

まさか美術館でライブをすることになるとは思ってもみなかった。午前2時30分郡山を出発。東北道、北陸道、中国道合わせて約900キロの道程を交代で運転し、車のトラブルも、些細なことから発展する殴り合いなどもなく午後2時前に奈義町現代美術館に無事到着。少し前に荒川修作さんという方の事を知り、残念ながら既に亡くなってしまっていますが口語インタビューを読んだりしていたので不思議な縁みたいなものは本当にあるのですね、そうですね。館長、高須さん、館内関係者の方に挨拶しセッティング。あやうく左手中指を失うところでした。会場の"大地"の石畳とワイヤーに嬉々。音出しは閉館後のため近隣を闊歩。中華のちゅー(とてもおいしい)で昼食。僕たち、私たちは全国各地で中華料理を食べています。昼食後は美術館内を闊歩。太陽、月どちらもぞくぞくする空間。メンバーが撮影してきた某喫茶店内の様子に抱腹絶倒。危うく腹筋が断裂するところでした。そうこうしていると閉館時間になり音出し。思っていた通りものすごい鳴り。セットリストと即興のパートを決めて高須さんを交え直前の打合せ。館内アナウンスが演奏開始の合図。スタート。

内容は「良かった」です。

終演後は中指を失わないように気を付けながら撤収。車に機材を積もうと外に出ると星がものすごく近い。空が近くて明かりもまばらで、子供の頃の郡山の空もこんな感じだったなと思い出す。夏は蛍にも会えそうな雰囲気。機材を積み高須さんに先導され津山市の打ち上げ会場へ。鍋とノンアルコールビールをしばきながら談笑。あれも不可これも不可食事は畑で採れるもののみの2年間の修行、茶碗の掌の間の宇宙、反復、暴力、翻訳できないサンスクリット語、福島訛、写真のこと、緑色になりたい思い、インド情勢、スペインのこと、手羽先及び巨大肉、祭り大好きなど話しは尽きずあっという間に危ない時間。挨拶をし、別れを惜しんで帰路へ。午前0時津山インターに乗り東へ。これまた車のトラブルも、些細なことから発展する血で血を洗うような殴り合いなどもなく午前9時30分郡山着。ケツが張り裂けそう。高須さんの舞踏も、会場の鳴りもグレートでした。シャワーを浴び撃沈。関わったみなさんありがとうございました。

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